育てるタオルキャラ、英爺のルーツを探る!② 英爺は若かった!!

英爺のルーツを探る旅は続きます………

ボールペンってナニモノ?

会長が中国大陸に工場用地を探しに行ったのは、中国が解放された時代でした。社会主義からの解放の中、中国では様々な事件がありましたが……そこはちょっと割愛いたします(^_^;)
あの頃、中国国民はまだ「人民服」を来ている人が多く、会長の胸ポケットに刺さっていたボールペンを見て、かなりの人が寄ってきたと聞いています。当然ですよね、あの時代ではボールペンなんて初めて見る中国人もたくさんいたはず。


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百貨店はありましたが、商品棚にはほとんど品物はなく、なのに人だかりだけはすごくて何が欲しいのかよくわからず、とにかく人々がお店に押し寄せてきていたような時代でした。

都市部の上海でさえそのような様子でしたので、各地を回っていた会長にとって、中国の農村部はそれはそれはとても工場を建てるような土地など見つからなかったことでしょう。


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広大な中国大陸の中で、「爺」と出会う


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若かりし日の現会長(上海から船で揚子江を上る)



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当時の中国農村



あの広い中国を10か所以上回っていた中に、「南通」がありました。当時の中国農村部にはもちろんホテルというものはなく、村にあるのは「招待所」という宿泊施設のみ。かなり寒い時期で、階段しかない建物の3階にあった部屋に泊まることになった会長夫妻は、

「こんなところでは無理だろう。とりあえず1泊して明日は帰ろう。」

と思ったそうです。

中国の冬の寒さは厳しく、ろくな暖房もない。とりあえず、体を温めたいと思った会長はお風呂に入ろうとしましたが、なんとお湯がでない!!そこで、そこの招待所で働いていた若者に

「お湯がほしい。」

と頼みました。

蛇口からお湯はでませんので、その若者は1階でお湯を沸かして桶で3階のバスタブまで運んでくれたそうです。バスタブにお湯が溜まるには、1度や2度の往復ではもちろん足りないのはご想像通りです。若者は何度も階段を往復してくれ、なんとかお風呂にはいることができました。

会長は、お湯を運んでくれた若者にお礼にとチップをあげようと思いましたが、社会主義国家から解放されたばかりの中国では、その人がどんな人なのか、何をしているのかもわからずお金を渡すことは危険だったため、まずは、

「君はここで働いているのか?」

とききました。

「はい。」

と、若者は返事をしました。

「どんな仕事をしているんだい?」

そう質問した会長に、若者は、

「ここの市長です。」

と、答えました。

タオル工場の出発、スタートラインに立つ

会長がびっくりしたのはいうまでもありません。
村のトップに立つ人が、自らここまで温かい対応をしてくれるここはきっといい村だろうと思い、自分の将来をかけた工場建設の場所を、この「南通」に決めました。



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工場用地視察



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若かりし日の現副会長(タオル工場建設中)



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現大東有限公司開業式典(1987年5月15日)



こうして、今年30歳を迎えたタオル工場は生まれました。
日本のマーケットのために、日本の技術を投入し、今までの中国にはなかった新しい工場を作ることに、50代の会長は新しいスタートラインに立ったのです。

ついに「英爺」のルーツが………

この若者、南通市市長が「爺」のモデルです。

そう!実は、「英爺」の「爺」は爺ではなく若い市長だったのです。

が、このエピソードを聞いて、企画チームで作り上げた隠れキャラ「英爺」はなぜかおじいさんとなってしまいました。(^▽^;)
会長のイメージも入ってしまったのでしょう。(会長もこの頃はまだ若かったのですけどね……)

隠れキャラのはずが、初代育てるタオルの紙タグで表舞台に登場!
腰が曲がっているのでおじいさんのイメージが強いのですが、大事なお湯を大切に運んでいる様子なんですよ(#^.^#)

クラシック

今でも使われ続けている温泉タオル

日本人のお風呂好き、温泉好きは有名です。最近は海外からの観光客にも温泉人気はすごいですよね。その温泉宿に欠かせない白い薄いタオル。このタオルを自社工場で作り、日本に輸入し始めたのが会長です。そのスタートが温泉タオル、というところから桶マークをアイコンとしました。

おけ

初代育てるタオルには、このように色々な会社の歴史が込められています。




育てるタオルのブランドは、登場5年目。

少しずつシリーズも増え、バージョンも変化してきています。もともとの会長の理念を忘れずに、さらに良い商品をお届けできるように、ファンの方々の気持ちを思いやる心を大切にして、これからも物作りに励みたいと思っています。

今日も頭を悩ませながら1日を過ごしている私たちです~♪( *´艸`)

MASA

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