綿のことをもっと身近に感じなくちゃ
東中野にある弊社、株式会社英瑞の建物のテラスを利用して、綿を育てています。
中野産の綿です。
「育てるタオル」の原料となるコットン。それを自分たちでも育ててみることにしました。
世界三大コットンと呼ばれる、エジプト・ギザ地方のGIZA綿、アメリカ南西部のスーピマ綿、そして「育てるタオル」の原料となる新疆ウイグル自治区の新疆綿。
テラスで育てている綿は・・・
や、すみません、今回は初めての育綿(イクメン)でしたので、そうしたブランド綿ではなく、育てやすく入手しやすい”普通の”綿を育てています。
7月、はじめての花が咲きました
朝一で綿を観察していると、葉の影に隠れて、やや黄色みのかかった、可憐な花が咲いていました。
夕方、もっとたくさん咲いていないかな、と再び観察に行くと、、、、、
ガーーーン!
花が落ちているじゃないですか!
しかも、花の色が変わっている?
急いでググってみた結果はこちら↓
・綿は朝一番に白い花が咲きます
・白い花は、お昼過ぎにはピンクに変化
・夕方にはガクから落ちてしまいます
お昼頃強い雨が降っていたので、そのせいかとも考えたのですが、どうやらそうでもなさそう、と少し安心しました。
8月、花が落ちた後・・・
咲いた花がすぐに落ちてしまう、という習性は理解しました。
ただ、その後がどうなってしまうのか、はたしてふわふわのワタが育つのか、かなり心配していました。
葉の影にかくれて、実ができているのを見逃していました。
ここまでは「ミニコットン」のこと。
実は二種類の綿を育てています。
ミニコットンはその名のとおり、あまり背が高くならない種類。
葉の色が少し紫がかっています。
そしてもう一つは、いわゆる”普通の”綿。
普通の綿は、ミニコットンより少し遅れて、そして違うタイプの花が咲き始めました。
レモンイエロー、かな。

わずか15株程度の育綿(イクメン)ではありますが、花は次から次へと、たくさん咲いています。
ミツバチもやって来ているようでした。
今治の伊織さんのように、500 坪のコットン畑とまではいきませんが、東中野でも愛情込めて育てています。
※伊織さんはこちら↓
<その2へ続きます>